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海上輸入の選択肢、FCL貨物とLCL貨物

「海上輸入」、「航空輸入」、この日本にとって大事な輸入の方法はどちらと考えているでしょう。

日本の貿易は敢えて言えば、航空輸入よりも海上輸送が多い傾向があります。輸入だけでなく、輸出もやっぱり海上輸送の方です。

比較対象として、重量で量る方法と、金額で量る方法がありますが、重量ベースでは全体の99.7%、金額ベースでも76.7%も海上輸送に依存している実態があります。

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航空輸送ではなく海上輸送が使われる理由

航空輸送ではなく、海上輸送が利用される理由は、まず輸送費が安いことをあげることができます。

みなさんも知っていることでしょうけど、日本では、石油や液化天然ガス(LNG)、石炭、鉄鉱石というものを、ほとんど輸入に頼らなければならない厳しい現実があります。

小麦や大豆と言ったものもそうであり、車や電化製品などの輸出というケースでも、航空輸送は不向きという見られ方をしている傾向があります。

金額ベースでは若干下がるのは、貴金属など単価が高く軽量なものに対して、航空輸送が利用される傾向があるからこのような結果になります。

海上輸入、どのような方法でされるのか

では、海上輸入はどのような方法でされるのか解説しましょう。それは、海上輸送の基礎の知識です。

そして、海上輸送に必要アイテムと言えば、コンテナということになります。

FCL貨物とLCL貨物という用語も基礎として抑えておきましょう。

FCL貨物(Full Container Load)は、コンテナ1本を満たした貨物のことを言います。そして、LCL貨物(Less than Container Load)の方は、小口貨物を扱い、コンテナ一個分をなかなか満たすことができないものに対して言います。

またLCL貨物は、貨物の受けや渡しと言ったものを、CFS(コンテナフレートステーション)で行います。

そして、海上輸送では、FCL貨物を引き受ける場合、貨物の受けや渡しをCY(コンテナヤード)で行うことになります。CY(コンテナヤード)では、コンテナに貨物を詰めたり出したりする作業は、荷主の手配で行われることになりますが、CFSの場合は船会社の手配で行われることになります。

CFSとCY

コンテナヤードは、外国から来たコンテナをおろしたり、荷揚げしたりする場所として使用されています。また、コンテナヤードでは、指定の期日までに、ヤードにコンテナを搬入して、輸出されるまでのあいだコンテナを保管する役割ももっています。

またコンテナフレートステーションは、小口輸出入の貨物を扱う場所です。敢えて、コンテナフレートステーションは、小口輸出入の貨物を「捌く(さばく)」場所と見ていいでしょう。

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